塾バイト志望は必見!~塾バイトを4年間続けて感じた事4選~

~大学受験対策塾のアルバイトを4年間続けて感じた事~

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~この記事は以下の人におススメ~

☑アルバイトを始めようと思った方

☑人に教えるアルバイトをしたい方

☑コミュニケーション能力を磨きたい方

 

いきなりですが、塾講師に対する皆様の印象は??

・予習ばかりで大変そうだけど高時給

・喋る力は人一倍身に付きそう

・頭が良くないと出来ない

・シフトの融通が利きにくい

【これらの印象、70%程正解です】

今回は塾講師バイト4年間続けている僕がこれまで働いてきて感じた良い面・悪い面をピックアップして皆様にお届けしようと思います!!

人に何か教える仕事がしたい!顧客と点ではなく線の繋がりを持った仕事を学生のうちに一度はしてみたいと考えている人は必見です!!それでは行ってみよう‼

 

    目次

①時期によって仕事の大変さが異なる

 塾講師にとって一番忙しい時期は夏と冬
正直言ってこの時期にシフト申請を出すのはキツい
中でも一番きついのが
夏期講習でコマがキツキツのとは違い
過去問をみっちり解説しなければならない
春や秋は比較的楽で学力水準が同じ生徒の間で
使用する教材は同じもので、授業の進捗も足並みが同じ
だから一度予習すれば次のコマでも同じ分野の解説をするため、楽に授業を展開できる
結局、は何がきついかって??
勘が鋭い方はもうお気づきでしょう
生徒の志望する大学・学部はバラバラ
90分の試験時間がある英語の過去問を授業までの空き時間60分で予習をし、解説する準備をしなければならないってわけなんです。。これに耐えられない人は塾講師アルバイトを辞めるか、高校受験・中学受験向けの塾講師アルバイトで働いた方が良いでしょう

②対人スキルの向上

これはいわずもがなで非常に上がります
始めのうちはトークスキルが向上し
慣れたら生徒の意向を汲んだ授業が可能
もっと慣れてきたら生徒各々に合わせた
指導法やコミュニケーションの取り方が身に尽きます
また、私はリーダー講師なのですが
①生徒を適切な担当講師に就ける
②生徒の志望校合格までのロードマップをExcelで作成
③バックオフィスでの仕事の割り振り
大きく分けてこの3つを行っています
これらの作業を行っていく中で
人の得意・不得意を加味し仕事の割り振りを
していくわけですから必然的に対人スキルは
磨かれて行って当然というわけです。
特に、生徒だけでなく塾長や他校の講師
触れ合う機会もある為、格段にスキルアップ
されていく職業であると私は捉えています!

③考える力が磨かれる

私が授業をする上で難しいと感じる時は
頭の良い生徒を担当するときではなく
勉強のモチベーションが上がらない生徒
を担当するときです
塾講師をしている以上は
授業を受けるからには志望校に合格してほしい
といった思いを常に胸に持ち指導しています
そこで、勉強のモチベーションが低く
宿題をやらない・将来を考えていない
生徒が授業を受けに来た際には
勉強しろ!!!
と真正面から伝えてもやる気が出ないのがオチ
そこで私は生徒によりアプローチ法を変えて
勉強のモチベーションを底上げしています
例えば
やんちゃな子なら
【モテるために勉強が必要な理由】
とりあえず大企業に就職したい子なら
【学歴フィルターの存在を伝える】
負けず嫌いな子なら焦りを感じさせるために
【その子がライバル視している子の学力を褒める】
などしてモチベーション管理を行っています
このように、人によって指導法を変える
これを行うための考える力はかなり磨かれます
臨機応変に対応して生徒を志望校へと導く
これが塾講師の使命であると私は考えます

③適当な先生もいる

皆さんが通塾されていた際に

「この講師めっちゃ教えるの下手だな」

「問題文の解説を読んでいるだけじゃん」

「いやぁ~話つまらないなこいつ、、、」

と思ったこと一度はあるのではないでしょうか

結論から申し上げますとこれらに該当する講師は

手を抜いているだけだと私は思います

私は良く生徒から

「あの先生マジでつまらない」

「教えられた解答が問題集の答えと違った」

と言われることがあります

これらの苦情を受ける講師の共通事項は

空きコマ中に予習をしない

携帯をいじっていることが多い

真剣に生徒の為を思い授業をしている先生がいる傍らで、このような事をして苦情を受ける講師が一定数存在するのも事実。働きアリの法則ってやつですね(笑)

手を抜いて指導し生徒を放置するか

一生懸命指導して生徒の未来を安定させるか

は人それぞれです

どちらの講師になりたいかを考えたうえで

塾講師アルバイトを検討してみてはいかがでしょうか

④志望校合格の報告が来た束の間に寂しさが訪れる

「先生!!!○○大学受かった!!」

「今まで授業してくれてありがとう!!」

このような声を聞く瞬間が塾講師にとって

最大の幸せの時。最高!

と、同時に、、、、

あ、もうこの子達ともお別れの時が来るのか

と生徒一人一人との記憶をたどり

ウルウルする瞬間が毎年来るんですよ

これが結構辛いwww

そこで必ず僕はこういうんです

「○○、一緒に塾講師やろーぜ?」

すると大抵の場合は

「いやぁ、自分結構教えるの苦手で、、」

と返事が来るのですがめげずにアタックw

すると、自分の教え子が誘いを承諾し

一緒に働くことになるんですよ( ̄▽ ̄)

実はこの僕が塾講師を始めたきっかけは

僕が受験生だった時の塾長から

引き抜きを受けた事が一番なんです

自分はもうこの塾を去ってしまうけど

教え子に指導したことを下の代へ継承

していくサイクルを見られるのが

とてもうれしいんですよね(自分のエゴ)

ざっと、こんな感じで寂しくはありますが

引き抜きをして寂しさを紛らわすのも

一種のテクってやつですww

まとめ

今回の記事はいかがでしたか??

塾バイトと一括りにしても

教える対象やレベル感が全く違います

その中でも塾講師の職務を

全うしようとするのか・しないのか

では全く異なる世界が見えてくると思います

 

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