コンサルの長期インターンは就活に有利?稼げる?|経験者が実情を解説


最近の就活生に人気のコンサルティング業界。
恐らくこの記事を見ている人の多くは就活を控え少しでも内定に有利な状況に近づけたい人でしょう。
内定に有利なだけでなく稼げる・力が付く・格好いいとの理由で長期インターンを始めようとしている人もいるのでは?
ですが、BtoB業界の性質を持つため具体的な業務内容を知っている人が少ないのも事実。

そこで今回はコンサルティングの長期インターンを経験した私が具体的な業務内容や実際に就活で有利だったかについて解説していきます。
一読したうえで参考にしていただければ幸いです。

はじめに:私がコンサルの長期インターンを始めた経緯

私がコンサルの長期インターンを始めた理由は3つあります。
高時給・代表直下・コンサルをしてみたかったから

私は以前、食べ放題焼肉屋のアルバイトをしていました。
場所は新宿。とても繁盛しており休む間もなく働いていました。

そんな時、ふとおもいました。

こんだけ働いて時給1100円って割に合わない。成果報酬型の仕事をしてみたい。
そんな思いからコンサルの長期インターンを決意しました。

コンサルティングの意味と種類

では、早速コンサルティングについて見ていきましょう。

コンサルティングの意味

コンサルティングを広義で捉えると課題解決の意味合いを持ちます。
企業や人の課題を特定し解決へ導くことだと捉えると良いでしょう。

現代では様々な分野にコンサルティングが派生し戦略・経営コンサルティングをはじめに、恋愛コンサルティングやガーデニングコンサルティングが存在します。
就活生がイメージするのは前者の戦略・経営コンサルティングのイメージが多いのではないでしょうか。

コンサルの種類

コンサルティングといっても様々な種類があります。特に就活生はこの違いを知らないと入社後のギャップに苦しむことになるので要注意です。今回はコンサルティング業界を提供サービスの違いから3つに分けて紹介します。

①戦略コンサル

戦略コンサルはコンサル業界を志望する学生からすると花形の職種にあたるでしょう。企業の課題解決における上流工程(経営戦略の立案)を担当します。

この職種は扱う業務内容がクライアントの生存戦略に関わるものであり、人一倍キレる頭脳と体力が必要とされます。

戦略コンサルの有名ファームは外資系だとボストン・コンサルティング・グループ/マッキンゼー・アンド・カンパニー。日系だとドリーム・インキュベータなどが挙げられます。

②ITコンサル

ITコンサルはその名の通りITを活用して企業課題を解決する職種です。戦略コンサルは上流工程ですが、ITコンサルは下流工程(実行支援)を請け負う事が多いです。

まずはクライアントの実務における課題を見つける必要がある為、ITコンサルタントはクライアント企業へ出向く必要があります。そこで課題を見つけソリューションの提案を行うため重労働になりやすい職種です。

外資系だとIBM/アクセンチュア。日系だとフューチャーアーキテクト/シグマクシスなどが挙げられます。

③総合系コンサル

総合系コンサルは企業の抱える課題全般を解決する職種です。戦略コンサル~ITコンサルが1社に集結しているイメージです。

その名の通り、ありとあらゆる業界・分野のコンサルを請け負います。だからこそ就活生は注意が必要です。

総合系コンサルは社員に1つの分野でプロになる事を期待しています。つまり、自分が最初に配属された部署の請け負うコンサルが自分の興味の無い業界・職種だった場合でも部門異動する事が難しいのです。

こんなコンサルには要注意

コンサルの意味は広義です。

だからこそコンサルの言葉には注意する必要があります。
特にコンサルティング営業の言葉には注意が必要です。コンサルティング営業とは顧客の問題解決を第一に考えた営業活動を指します。つまり、BtoBではなくBtoCのコンサルティングです。

BtoBのコンサルをしたいと思って入社したものの、実はBtoCの営業をする会社だったとなると取り返しがつきません。企業の採用メッセージでもコンサルティング営業の文字を良く見かけますが、これはBtoBのコンサルティングとは異なるので注意するようにしましょう。

最近では長期インターンの一環として、スマホコンサルタントの仕事をさせる企業もあります。一見すると、聞こえが良いですが実際の業務内容は「スマホ料金の見直し⇒機種変更へ繋げる」ことが大半です。コンサルティングの長期インターンを探すときには、しっかりと業務内容を聞き出す、または調べるようにしておきましょう。

コンサルタントの適正

コンサルタントと聞くと激務のイメージがあるかもしれません。自身がコンサルタントに向いているのか不安に思う方もいるでしょう。そこでコンサルの長期インターン経験者である私がコンサルタントに向いている人の特徴3つをあげていこうと思います。

①考える事が好き

コンサルは「モノ」ではなく「人」が商品です。

そのため、人一倍に思考を必要とする仕事です。特にわざわざ企業課題の克服を外注する形でコンサルにお願いしているわけなので、一般人は勿論のことクライアントでも思いつかないような課題解決法を提示する必要があります。

また、良案が浮かんだとしてもその戦略が本当に効果あるのかを検証する必要があります。この仮説検証を行ううちにあまり効果が見込めなかった場合にもう一度戦略を練り直さねばなりません。この一連の流れからみて分かる通り、コンサルの仕事は極限まで思考する事が求められます。

普通の人であれば辛いと感じるでしょうが考える事が好きであればコンサルの仕事を楽しく続けていけるでしょう。

②体力がある

コンサルタントはクライアントの期待値を上回る為に日々研鑽を積み努力する必要があります。

僕自身、コンサルティングの長期インターンに従事していた時は「話す力・考える力」の素養を磨くための本を読んだり、クライアントの業界研究を行ったりと毎日のように勉強していました。

また、当然のことながらコンサルはクライアントワークのため労働環境が激務になりがちです。

戦略立案をする過程においてさらなる課題が出現する事も多々あり、そのたびに仕事量が増える傾向にあります。

そのため、他の仕事よりも一層体力のある人が重宝される職種となるのがコンサルです。

③論理的思考力とプレゼン力が備わっている

コンサルタントは企業課題を解決するプロフェッショナルです。

そのため、思い付きのアイデアでソリューションを提示するのではなくロジックの通ったソリューションを提案する必要があります。

また、提案の際にもクライアントに分かりやすく説明する必要があり、パワポを見やすく作る/的確な表現で提案説明する事も求められます。

私がコンサルの長期インターンを始めた当初はこの2つの能力があまり無く、身に着けるのに大変苦労しました。

論理的思考力とプレゼン力はまさにコンサルに必須の能力ですので、これらが備わっている人は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

コンサルの長期インターンの業務内容

コンサルの長期インターンを検索すれば分かりますがその仕事内容は多岐にわたります。
事務作業/データ収集/受付窓口に収まるだけの企業もあれば課題発見~戦略策定→ニーズ検証までを一貫して行える企業もあります。

私の場合、ベンチャー企業の新規顧客獲得を目標にコンサルティングをスタートしました。行った業務内容は課題発見/戦略策定/ニーズ検証/長期インターン生の面接官など本当に色々な経験をさせてもらいました。

1人でコンサルティングを任されていて裁量権がとても大きかったので良くも悪くも自分の行い全てが結果に反映されました。その面では、精神的なプレッシャーが大きく長期インターンを1ヶ月でやめてしまう人が非常に多かったです。

しかし、高時給かつ成果報酬であったためアルバイトをするよりは確実に稼げていました。

コンサルティングは広義であるため、自分のイメージと違うコンサルを任される可能性が大きいです。インターンに従事してからミスマッチが起きないようにしっかりと面接・採用HPの情報収集をしたうえで臨みましょう。

まとめ:コンサルの長期インターン経験は就活に有利?

結論、コンサルティングの長期インターン経験は就活において非常に有利に働きます。

僕自身ガクチカのほとんどをコンサルの長期インターンにしていました。面接官の方からは「学生のうちにこれだけの仕事をしているのは凄い」「コンサルをしていただけあって話がロジカルで分かりやすい」と好評を受ける事が多々ありました。

また、話のネタになるだけでなくESを書く時にも論理の飛躍や具体的に伝えるべき箇所が分かるようになります。

就活市場において長期インターン経験者は全体の10%程だと言われています。さらにコンサルティングを経験している人は限られてきますので希少性も高い事が分かるでしょう。

ただ、就活のネタになる・有利になるといった理由だけでコンサルの長期インターンを始める事はおススメしません。クライアントは社長クラスになるため求められる成果とプレッシャーが半端ないため長続きしないです。しっかりと目的を持って長期インターンに臨むようにしましょう。

まとめ

コンサルの仕事はとても大変ですがそれ以上にやりがいは非常に大きいです。仕事は辛くてもその経験は就活だけでなくその後の経験に必ず繋がります。今回の記事を機にコンサルの長期インターンに興味を持った方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

他にも、就活に関連する記事リンクを下記に貼っておきますので、ぜひご一読を!!

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